おー、あっさりネタがないぞー(笑)。
ってことで、庭を歩いては野生カボチャの実が転がってるのを発見して、毎日家に持ち帰ってはカボチャ料理と格闘している管理人。頑張って1個使い切ったと思ったら、また4つ見つけたよ・・・最後はトリーズにやるにしても、あまりに量が多すぎだ。肥料も世話もしてないのに勝手になったくせに・・・勝手になったカボチャをいただいてるから文句は言えないな。
ってことで今日は偶然みかけたフクロウネタを2つほど。
一つは神戸花鳥園(といっても、見かけたのは掛川花鳥園のブログ『
ポポちゃんのお誕生日パーティー大成功!後編 &カラカラ新技お披露目も大成功! 』にて)。
画像だけ持ってくるのがあれなので、これはぜひリンク先の一枚目の画像で確認していただきたいのだけれど、掛川花鳥園のスタッフが神戸花鳥園に行って持ち帰ってきたお土産に、なんかものすごい贅沢なフクロウ時計が。あんまり詳しくはなからないんだけど、文字盤に各種フクロウがびっしりと16種類も。これはぜひ花鳥園で見てみたいぞ。いつ神戸に行けるかわからないけど(笑)。
しおりなんかも可愛いなぁ(こちらにもフクロウが)。作者はふじいまさゆきさんで、また12月に神戸花鳥園で販売されるそうなので、タイミングの合う方は是非。
もう一つはリュウキュウアオバズクの話。
偶然撮影されていた方がいたので、珍しいなぁと思った(『はいむるぶし』
小浜島生き物通信14-リュウキュウアオバズク )。
あまり話題になってるところを見かけないなぁと思ったリュウキュウアオバズクなんだけど、沖縄県のレッドデータブックでは準絶滅危惧種に指定されているから、明らかに数は減ってるんだろうなぁ。本州のアオバズクとそっくりで、あまり見た目に違いはわからないけれど、こちらは本州のアオバズクと違って渡りをしないでその場で繁殖する留鳥扱い。暖かい地方で餌も沢山あるから、年中そこらにいるってことらしい。
リンク先では、高い木の上で見張りをしてる姿だったり、睨んでる姿も見られる。中にはかなり羽根の生え換わった雛の姿も。
ちなみに本州のアオバズクは渡り鳥で夏の間しかいない。で、秋口に飛んでアジアの方に帰ろうとするんだけど、急に寒くなって餌がとれずに落ちて拾われるやつとか、なぜか池袋でみつかったりするんだ。
このブログを書かれた方の近くでは無事繁殖されているようなので、このままリュウキュウアオバズクの巣になる木の洞だったり、餌になる虫やカエルの豊かな自然が続きますように、と祈りつつ。
フクロウたちが生き残るためには、単に怪我をしたフクロウを保護して山に帰すだけじゃなくて、住処や餌がちゃんと担保されてないとダメなんだよね。相変わらず怪我をしたフクロウが何羽も地元で保護されてるけど、どうしてフクロウたちがそんなに怪我をするのか、考えてみなけりゃダメだと思う・・・。
もっとメジャーになって、とは思わないけど、フクロウたちの生態をもっと沢山の人たちが知ってくれたら、春先に雛を拾って帰る数も、夜道端で捕食してる最中に車に轢かれる数も減るんじゃないかなぁ。
posted by モリフクロウ at 11:13|
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