
そんなこんなで2週間経ってた。わーい。雪かきとか、怪我をしたトリーズの世話だとか、仕事で一日外出×一週間とかなんかとにかく忙しかった。うん、大変だった。
大雪はなんとか解けたものの、やっと解けたと思ったらまた昨日雪が積もったよ・・・。
←机の上を見上げるモリフクロウ図。
ちょっと前に丸善で某雑誌をチラ見してきたんだけどね。
表紙に目をひかれて中を見たんだけどね。
うーん。参考文献にうちの本(
フクロウ飼ってます!
)をあげていただいてるけど、ちょっと肩すかしをくらった。むしろあの本の内容で興味を持ってうちの本をのぞいたら、内容が違いすぎて混乱するんじゃなかろうか。
アフリカオオコノハズク推しなのはいいとして、飼い方とか、餌の話とか、病気の話とか、もう少し詳しく書いてもいいんじゃないかと思ったりして。飼うためっていうより写真集としてはありなのかもしれない(一部写真のミスに気付いたけど、他に気付いた人はいるだろうか)。
『ザ・フクロウ』が今手に入らなくなってしまって、なかなか飼育に関する本も手に入らなくなってると思うけど、少なくともこの本からフクロウの飼い方をイメージするのはなかなか難しい気がする。
もっと獣医さんの話とか、そういうのを期待していたんだけどなぁ。残念。
餌も、小型で2000円/月だとか、やってできなくはないけどやめた方がいいと思うよ。うちは金をかけすぎてる方(種類をいろいろやってるせいで)なので、参考にはならないとしても『
フクロウの餌に関する話題』に体験談とかいろいろ書いたから、興味があったら読んでみて。『
フクロウの食費』についても実体験を書いた。複数羽飼ったり、大型になるとむしろ割安に感じる。小型ほど1羽だけ飼うと食費がかかると思うし。
なんというか、丈夫で飼いやすいって言ってる飼い方と一番安く食費をあげることが一致しないと思うんだよね。食費をかけないことで病気や怪我になればそれだけ医療費もかかるし、飼育において都合のいい面だけ取り上げることはいろんな危険をはらんでると思う。うちは幸いサプリメントも与えてない(ちょっといろいろあって小さいころにまたやり忘れた(汗))けど、元気にやってる。だけど、じゃあ食費は2-3000円かっていったらそんなことないし。
前某ペットショップを見に行ったときにも書いたけど、『フクロウはこんなに丈夫で飼いやすい動物で、餌はヒヨコだけでとっても安くって、長生きします!』っていう売り文句は、別々の飼育方法の単なるいいとこどりであって、本当に売る側に都合のいいところにしか焦点を合わせていないと思うんだよね・・・。
PCやスマホ(PC表示で)で見てくださってる方は、右の方のフクロウ固定記事と言う項目に過去の話をまとめているので、そちらを読むと『フクロウ飼ってます!』にまとめた以外の話も載ってます。それからフクロウの飼育話についてだらだらとまとめている『
フクロウ飼育の知識』カテゴリもときどき見てみてください(量が多くて順に読むと大変かも(笑))。
例の本、流行の猛禽カフェ情報などが載っているので、そういうのを手掛かりに次の本を探したり実際のフクロウを見に行くにはいいかもね。
買ってもいないのでちょっとした感想でした。はい。
posted by モリフクロウ at 00:38|
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フクロウ飼育の知識
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