フクロウとミミズクは別物だと思ってるらしい。
・・・???
お、同じものですよ。
そりゃ多少種類は違うけど。構造や生態はほぼ一緒です。まぁ種によって違うので、どこまでくくるかという話はありますが。
「フクロウの餌は○×らしいけど、ミミズクの餌は一体何?」とか聞かれて参りました。
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このサイトで「フクロウが、・・・」と話していることは、そのままミミズクやオオコノハ、コノハズクに置き換えてもらって構いません。
なぜなら、大きなくくりとして『フクロウ』があり、その中に日本のフクロウやワシミミズク、コキンメ、オオコノハズク、アフリカオオコノハ、アメリカオオコノハ、モリフクロウ、シロフクロウ、アナホリフクロウ、スズメフクロウ、メンフクロウなどが含まれているわけです。
ペットとしてフクロウ、ミミズクなどを飼育するときは、フクロウとミミズクの違いを気にするくらいなら(以前書いた記事はこちら)、むしろ生体としての大きさや、住んでいる場所などを気にするべきで。
・1キロを超える大きな種類(シロフクロウ・ワシミミズク類、カラフトフクロウ、日本のフクロウなど)
・400-600gの中型の種類(モリフクロウ・アカアシモリフクロウなど)
・200g以下の小型の種類(アフリカオオコノハズク、コキンメフクロウ、アナホリフクロウ、オオコノハズクなど)
・・・えーと。分類は改めて調べて載せますね。びみょーな種類がちらほら。
森の中に住んでいたり遠い距離を渡ってきたり、翼の長さは生態に左右されますし、見た目の羽のフワフワにだまされることもあるので、必ず体重を基準にしてください。あくまで参考なので、ここに全部分類できるわけではありません。個体差もあるので、種の平均的な体重を参考にしてくださいね。
うちのアメリカオオコノハズクは、本来200gくらいが平均体重ですが、なぜか250gくらいあります・・・。小型種のなかでも大きい方でしょう。
大きな種類ほど哺乳類メイン、小さな種類ほど虫メイン。大きな種類ほど体重比の餌の量は少なく、小さな種類ほど体重比で沢山食べると言うこと。大きな種類ほど寒さに強く、小さな種類ほど暑さに強い。
そういう大きな傾向があって初めて、アナホリフクロウは砂漠に住んでいる、とかウオクイフクロウは魚を獲る、とか個別の種の生態が違いとして表れてくると思っていいでしょう。
ミミズクみたいに耳羽があるかどうかなんて気にしない。あれは単なる飾り羽ですから。


ご無沙汰してます
ログを読んで "小型は虫が…"
「え゙っ うちのマリア(アフコノ)は 虫嫌い?」
虫を見せると 背伸びして 翼を半開きにし 引きます
個性なのでしょうか?
特に虫なんて生きてると怖いみたいですし(笑)。モリフクロウは、初めて見る虫は全部びびって飛び上がってたくらいで。
うちのニシアメは虫が大好きですけどね。
まぁ虫を食べなくても死ぬことはないので、本人が気が向いたら食べさせる程度でいいのではないでしょうか。
返信 ありがとうございます
そうですか 過去の飼育環境に左右されるのですね
暫く様子を見てみます
ありがとうございました
コオロギは食べてもミルワームは食べないとかあるので、いろいろと試してみてくださいな。